3/10に年2回開催していますJAGAT主催の画像処理セミナーを開催しました。今回は、大阪府外の遠方からも多くの方が参加してくれました。

セミナーの内容は以前にも紹介しましたが、色の見え方やオフセット印刷についてを少し説明してからメインのAdobe Photoshopでの製版作業や注意点、Tipsなどで構成しています。伝えたい事が沢山ある中で最新情報を含めると4時間があっという間に終わってしまいます。
受講していただいた皆さん、お疲れ様でした。
セミナーの進行で、1回目の休憩の前に参加された方の作業での悩みや質問がないかを聞いています。実際の作業からの質問は私自身も非常に興味があります。時間に制約があるのですべてに答えれない事もありますが、セミナーの内容に直結する質問は、より理解を深めてもらう為にも質問事項を交えながら説明させてもらっています。
次回のセミナーが決まりましたら、DAIMU GRAPHIC STUDIOのホームページでご案内します。
Y.I
こんにちは。
年月の経つのは早いもので、
今年は3年毎更新のグリーンプリンティング認定の更新の年です。
更新審査は少し先になるようですが、
更新申請書類提出期限が2月末日ということで、
前回更新時からの各書類の更新・修正なども含めて書類作成を行いました。

日々、仕組みとして出来ていることが大半ですが、
今回必須項目となった緊急時対応について、
特に災害時の対応は、
仕組みだけではなく、もっと意識付けが必要と再認識出来ました。
S.H
先日、弊社のエントランス部のガラスに装飾用フィルムを貼りました。
使用したフィルムは、ViewfulというPET素材の粘着フィルムです。
再剥離粘着タイプで、糊残りなく剥がすことが可能ですので、季節ごとに貼り替えるのも良いと思います。
印刷はUVインクジェットで、カラー印刷した部分は透過性があり透けているので、部分的にホワイトを印刷して透過性のある部分とない部分を作りました。
貼る作業もコツや慣れは必要ですが、それほど難しくないので、素人でも貼ることは可能です。
コツはガラスをきれいに拭いて汚れを除いた後、霧吹きでガラスを濡らします。
ここでのポイントは、水にごく少量の中性洗剤を混ぜておくことです。
そうすると、フィルムがすべって位置合わせがしやすくなります。

スクィージと呼ばれるヘラでこすりながら、水と一緒に空気を抜いていきます。
この時、インクがのった印刷面を擦ることになるので、剥がしたセパレート(シール台紙)を印刷面にあてて、その上から擦ります。



出来上がりは、こんな感じです。
夜になって、内側に灯りが点くと見え方が変わるんですよ。
弊社にお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください。
T.I
2014年4月〜2015年3月までのCTPのリサイクル証明書が届きました。
昨年よりも若干数値が下がっている・・・。

ちなみに昨年の証明書は
こちらS.H
今回は社内のフロアサインの制作過程を紹介していきます。
①この部分の床に全面貼りをします。まずはサイズ測定。
全体サイズは3220mm x 1630mm。細部の凹凸も別途把握しておきます。

②データを作ります。今回は動線の類のデザイン。
文字の大きさははメインの英字は170pt、サブの日本語は90〜110pt程度。

③強粘着再剥離の素材に印字していきます。
機械や基材の印字可能サイズより大きい為、分割して作業。


④ラミネート加工。エンボスマット調の落ち着いた感じと機能性を付加。

⑤ひとまずフチをカット。細部は施工しながら切ります。
プロッタでカット可能なサイズの場合は自由形状カット可能です。

⑥施工のする前に掃除します。

⑦施工進めていきます。
分割部分は重ねて貼ります。大きいシートのみ2人で作業。


⑧完成

フロアサインお考えのお客様は弊社お立ちよりの際に使用感やサイズ感など目安にして頂ければと思います。
黒色は汚れ目立ち易い気がしますがさてどうなることでしょう…。